見た目の印象の大部分を占めるのは、「髪型」とも言われています。
その中でも顔の印象は前髪によってかなり変わります。
かきあげ前髪とぱっつん前髪では、かなり印象が違いますよね?
こうした前髪と同じく、簡単に印象を変える方法があるんです。
それは、「分け目」を変えることなんです!
右分け、左分け、センター分けなど、それぞれの分け目で印象が変わります。
日本人は「左分け」が多い?
では、日本人が「左分け」が多いといわれている
理由としては・・・
①目立つことが苦手な方が多い
②右利きが多いから(後半で説明します)
| ① 目立つことが苦手な日本人
日本語で「小粋な」とか「こじゃれた」などがありますが、「小」はそのままの意味で小さくとか少しだけという意味ですので、派手すぎるよりは少しだけ着飾ることが美徳とされてきた歴史があるため、日本人は目立つことは好まず大人しく品を重んじる傾向があるそうです。
ではなぜ左分けが「小粋で」な印象で右分けが「粋」だと思うのでしょうか?
| それは②の日本人は右利きさんが多いから
自分の顔を真っすぐ鏡で見てみると、右側の目や口角が左のそれと比べて少し上がって(目においては少し大きく)見えませんか?(右利き限定) これは「効き顔」といって利き手側の顔の表情筋の方が発達しているからだそうです。
要するに、右の顔の方が左の顔より「若く」「活発」な印象に見える、ということです。
分け目の位置と効果
| 左分けの効果
効き顔をすこし抑えて顔全体を平均的に魅せる効果 ⇒ 普段使い
| 右分けの効果
効き顔を前面に出すことで最高点をとる ⇒ 結婚式やパーティーへの参列、特別な人との集まりなど
ずっと同じ分け目でいくよりは、TPOに応じて変化をつけることで、周りから見た印象が良くなるかもしれませんよ!
つむじ、前髪、顔周りのデザイン、生えクセなどによって似合わせに影響がありますので担当美容師に相談してみてください。
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