まつ毛の仕組みとケア方法

 

まつ毛のメカニズム

まつ毛は、伸びる時期（成長期）、成長が止まる時期（退行期）、抜け落ちてから発毛までの準備段階に入る時期（休止期）を1サイクルとする“毛周期”を繰り返しています。   

頭髪の場合、毛周期が3～6年かかるのに対して、まつ毛の毛周期は“約4ヵ月”。                

頭髪は1サイクルに数年かかりますが、まつ毛の場合は1サイクル3週間～3ヵ月。この理由から、頭髪のように伸び続けずに、一定の長さを保っているのです。

 

 

まつ毛のダメージ 5つの原因

 

① 科学物質によるダメージ
まつ毛パーマやマツエクと言った科学物質の使用によるケミカルダメージ

② 熱処理のダメージ
熱処理によりタンパク変性を引き起こし毛髪内部の成分変化によるダメージ、主にホット系のビューラーから起こり得る現象

③ 紫外線などの環境によるダメージ
強い紫外線によりキューティクルの損傷などを引き起こすダメージ

④ 汚れによるダメージ
落としきれないメイク残りなどによるダメージ

⑤ 物理的ダメージ
過剰なチカラを加えて、毛髪そのものに負担をかけ続ける事によるダメージ

 

 

まつ毛ケア 3つの方法  〜正しいお手入れ方法とダメージレス提案〜

 

①洗顔・スキンケア
シャワーを直接顔にあてない。ウォータープルーフのマスカラは、まつ毛にとって負担がかかりやすくなっていますので、クレンジングの際に、強くこすらなくても落ちるマスカラをオススメします。
洗顔後、顔や目元を拭く時は、お肌と同様で擦らないで、優しく上から抑えて水分を取るように拭いてあげてください。

②メイク（ビューラー）
まつ毛に対して負担が大きと言えるので、まつ毛パーマをオススメします。毎日のメイクで、ビューラーを使うようでしたら、1ヵ月半～2ヵ月にまつ毛パーマをかけてビューラーを使わない方が負担が少ないです。
ホットビューラーを使用されている方は、低温であれ毎日の熱処理がなくなることで大きなダメージレスとなります。ビューラーの使用を控える事で、かなり抜け毛を減らすことができます。

③まつ毛美容液とコーティング剤のダブル使い
まつ毛そのものの補修と外的ダメージ軽減の「コーティング剤」 、 健康で艶のある丈夫なまつ毛の発毛を促進する「まつ毛美容液」 、この2つを処方することが、最も効果的です。
まつ毛美容液・コーティング剤で効果が出るものを見つけて続けていく事で、元通り以上のまつ毛の量や長さになりますので取り組んでみてください。

 

 

まつ毛美容液のおすすめアイテム＆使い方

 

まつ毛美容液でのケアはもちろん、日頃からまつ毛を傷ませないことも大切です！　                

ビューラーを使う時は優しく行い、ダメージを軽減させ、クレンジングする時にはこすらず優しく行うなど、抜け毛や切れ毛をなくすようにしてください。

まつ毛のお悩みなどありましたら、お気軽にご相談ください。

経験豊富なアイリストの丁寧なカウンセリングにより、お客様の目の形やまつ毛の生え方を見極め、一人ひとりに合った、ケアアイテム、ケア方法など、ご提案させていただきます。

 

eyelist & esthetician / カッツエステ東尾道店  吉本 有里

 

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