40代になると一気に気になり始める肌のたるみ(ほうれい線)。原因と対策を知って若々しく健康な肌を目指しましょう!
肌のたるみの原因と対策についてご紹介
肌のたるみの原因は様々で「コラーゲンの減少」「筋力低下」「頭皮ダメージ」とあります。この原因の核にあるのが「紫外線」です。「紫外線」による老化は老化を引き起こす原因の中の7割を占めます。
1:紫外線
「紫外線」は肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンを破壊してしまいます。またそれらを作る細胞までも傷つけてしまいます。新しい皮膚が形成されずたるみが増してしまいます。
⇒対策 UVケア
肌のたるみを軽減するのに、まずお伝えしたいのはUVケアです。まずは先ほどお伝えしたコラーゲンとエラスチンの破壊を出来るだけ防ぐことが大事になります。紫外線A波を防ぐPA値の高い物を使用した方が効果は高いですが、肌への負担は大きくなります。シーン別で使い分ける事で肌にも優しい使い方となります。
2:頭皮
頭皮においては肌は繋がっていて体の1番上にありますので、頭皮ダメージから頭皮がたるむと顔もたるみやすい状態になります。耳の上の頭皮をつまんだ時につまめてしまう方は頭皮からのたるみがすでに始まっています。
⇒対策 頭皮マッサージ
頭皮は基本は肌と同じでまずしっかり保湿をする事、そして血行がよくなるようにマッサージが大事です。頭の1番上は筋肉がないため、勝手に動くことはありません。ストレスや肩こりなどで頭皮が硬くなり血行が悪くなりますので、しっかりほぐして血行を良くすることが大事です。
シャンプーの時にほぐすことを心がけましょう。顔のたるみが気になり始めたら、頭皮はもっとたるんでいますので、日々のケアでテンションの上がるよう引き締まった肌を手に入れましょう。
3:ほうれい線
ほうれい線など気になる方はコラーゲンやエラスチンの減少だけではなく口輪筋と頬筋の2つの筋肉が弱くなってくることで目立ってきます。
⇒対策 マッサージ・スキンケア・食事
普段から表情を豊かにする事やフェイスローラー、マッサージを習慣にしましょう。またリフトアップには保湿の元になる化粧水をしっかり使用することが重要です。肌の水分量をしっかりアップさせた後、美容液を使用することでより効果が出ます。
食事においてもイソフラボンを含む食品(豆腐、納豆、豆乳、味噌など)を摂取する事で女性ホルモンの働きを補います。
また血糖値が上がる事やオメガ6(ごま油、サラダ油など)を取り過ぎてもコラーゲンやエラスチンの破壊は起きてしまいますのでバランスよく摂取することが大切です。
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